不動産用語集
あ行
一般的に、建物構造が木造・軽量鉄骨造で、2階建以下の建物のこと。
階数的には木造・軽量鉄骨造の構造上の制限により低層住宅が多い。
人が歩いて入れる大型の収納スペースのこと。ハンガーパイプや棚が備え付けてあることが多い。
マンションなどの公共施設など、比較的大きな建物の出入り口や玄関のこと。
防犯性を高めるために、オートロック式になっているものもある。
エントランス(共用玄関)のドアを自動的にロックするセキュリティ・システムの一種。
ドアの解錠は、各居住者の部屋から遠隔操作や、入り口で各戸の鍵や暗証番号などで行う。
か行
磁気情報などを記録したカードタイプの鍵、カードロックともいう。
磁気暗証番号を読み取ることで、玄関ドアなどの旋錠や開錠ができる。
契約時に必要な保証金または敷金のうち、解約および契約終了時に賃借人への返還対象とならない金額のこと。
一般的に、保証金に含まれるものを解約引き、敷金に含まれるものを敷引きと区別するが、どちらも同じもの。
賃貸住宅でいう場合、貸主から建物の維持や管理などを委託された会社のこと。
入居後のトラブル対応や解約予告などは、仲介会社ではなく管理会社が窓口となる。
集合住宅などにおいて、共用部分の維持・管理のために家賃とは別に毎月支払う費用のこと、共益費ともいう。
共用部分の清掃・衛生費、水道・光熱費、修繕費、エレベータなどの定期点検の費用や、管理人の人件費として管理会社に支払う管理委託手
数料など。
鉄骨造の一種で、柱や梁等の骨組みに厚さ6mm以下の鋼材を加工して用いた工法のこと。木造に比べて耐火・耐震性があり遮音性に優れてい
る。
1~2年ごとに契約を更新する際に発生する費用のこと。
一般的に新家賃の1ヵ月分前後。その際に火災保険に再度加入する必要がある。
さ行
家賃の未払いなどのトラブルや退去時の現状回復の際に必要な修理費等に備えて、一時預かりという意味で支払うお金のこと。
解約・契約終了時に、解約引きや敷引き、原状回復義務に基づく補修費を差し引いた金額が借主に返還される。
洗面・洗髪などに使えるハンドシャワー(取り外し可能なシャワー式の蛇口)が設置されている洗面化粧台のこと。
契約の内容や建物の内容、条件、特例などを、宅地建物取引主任者が文書(重要事項説明書)で示して説明を行う。借主が了解すれば署名・
捺印を行い、契約手続きへと進む。
各住戸の居住する部分の面積のこと。バルコニーは「共用部分」とされているので含まれない。
た行
不動産会社が間に入って契約した場合、契約成立の報酬としてその不動産会社に支払う料金のこと。一般的に、家賃の1ヶ月分とされる。
鍵の表面に深さや大きさの異なるくぼみ(ディンプル)を付けた形状の鍵のこと。鍵の複製が非常に難しい作りとなっていて、ピッキング対
策に優れている。
特定優良賃貸住宅制度に基づき建てられた賃貸住宅のこと。
国や自治体等が入居者の所得に応じ、家賃の一部を補助することにより、入居者の家賃負担を権限するものである。
は行
賃貸の契約時に借主が貸主に支払うもので、敷金とほぼ同じ意味。主に関西などで使われ、敷金と同様に退去時には返還される。
ま行
建築構造が鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の中高層集合住宅のこと。一般的に、3階建て以上のものを指す。
アパートと比べて冷暖房効率、防音性、耐震性にすぐれている。
や行
壁・床・天井と浴槽を一体化して成型している浴室形式のこと。賃貸住宅においては、洗面台とトイレがセットになった3点ユニットを指
す。
ら行
既存の建物を改修・改築し、用途や機能を変更して価値を高めたり、新たな価値を生み出すこと。リフォームが一般的な修繕を意味するのに
対して、リノベーションは刷新という意味合いが強い。
契約時に借主から貸主に支払われるお金のこと。
地域により差異があり、関東では家賃の2ヶ月程度、関西では礼金の習慣はない。
借主の家賃滞納などの債務不履行に際し、連帯して責任を負う人のこと。
賃貸契約ではほとんどの場合に必要で、親や親族に頼むことが多い。
屋根裏のことで、ワンルームなどによく見られる中二階の小スペースのこと。
その他
ケーブルテレビのことで、Community Antenna Televisionの略。
ケーブルで接続された地域限定のサービスを受けられる放送のこと。
音楽・映画・スポーツなど特定ジャンルの専門チャンネルのほか、衛星放送や高速インターネット接続に対応するものも多い。
メーターボックス(Meter Box)の略
パイプスペースの略。